パーソナルカラーから考える似合うヘアカラーの選び方
2026.08.22
パーソナルカラーから考える似合うヘアカラーの選び方
ヘアカラーを選ぶとき、雑誌で見た色が好きだから、トレンドだから——こうした理由で決めていないでしょうか。
実は、肌の色や質感に合わせて色を選ぶ視点を持つと、より自分に似合う一色が見つかりやすくなります。その考え方の基となるのが「パーソナルカラー」です。この記事では、パーソナルカラーという軸から、自分に合うヘアカラーを選ぶポイントをご説明します。
パーソナルカラーとは何か
パーソナルカラーとは、肌・髪・瞳の色合いから導き出される、その人に調和しやすい色のグループを指します。大きく「スプリング(春)「サマー(夏)」「オータム(秋)」「ウィンター(冬)」の4タイプに分類されることが一般的です。
それぞれのタイプは、色の性質によって特徴が異なります。
- スプリング:明るく、鮮やかで、温かみのある色が調和しやすい傾向
- サマー:柔らかく、淡い、涼しげな色が調和しやすい傾向
- オータム:深く、濃い、温かみのある色が調和しやすい傾向
- ウィンター:鮮烈で、コントラストの強い、冷たさのある色が調和しやすい傾向
ただし、これはあくまで一つの目安であり、ぜひ的な分類ではありません。自分がどのタイプかを知ることで、ヘアカラー選びの判断基準を持つことができるというわけです。
自分のパーソナルカラータイプを知る方法
肌の色と質感から考える
最も身近な判断軸は肌色です。一般的に、肌は「イエローベース(暖色系)」と「ブルーベース(冷色系)」に大別できます。
- イエローベース肌:肌に黄みや温かみがあり、ゴールド系のアクセサリーが似合う傾向
- ブルーベース肌:肌に赤みや透明感があり、シルバー系のアクセサリーが似合う傾向
手首の内側の血管の色を見る、白と黄色の紙を顔に当ててどちらが顔色をよく見せるか比較するなど、自宅でも簡単に確認できます。
髪と瞳の色から考える
- 髪が黒く、瞳が濃い:より深い、濃い色が調和しやすい傾向
- 髪が茶色っぽく、瞳が明るい:明るい、柔らかい色が調和しやすい傾向
ただし、加齢に伴い髪色は変わることもあり、現在の状態で判断することが大切です。
専門家の診断を受ける
より詳しく知りたい場合は、パーソナルカラー診断を専門とする施設で診断を受ける方法もあります。ただし、診断方法や費用は施設によって異なるため、事前に確認することをお勧めします。
パーソナルカラーに合わせたヘアカラー選びのポイント
スプリングタイプの方へ
明るく透明感のある色が調和しやすい傾向にあります。
向いている色:明るいベージュ、ライトブラウン、キャラメル、コッパー系など
選ぶときのポイント:深すぎず、黄みを含んだ色を選ぶと肌が明るく見える傾向があります。
注意点:暗すぎる色を選ぶと、肌がくすんで見える可能性があります。
サマータイプの方へ
柔らかく、涼しげな印象の色が調和しやすい傾向にあります。
向いている色:アッシュブラウン、グレージュ、スモーキーピンク系など
選ぶときのポイント:くすみのある色や、青みを含んだ色が肌を柔らかく見せることがあります。
注意点:黄みが強すぎる色や、非常に明るすぎる色は避けた方が無難な場合があります。
オータムタイプの方へ
深く、温かみのある色が調和しやすい傾向にあります。
向いている色:ダークブラウン、ショコラ、オレンジブラウン、マロンなど
選ぶときのポイント:黄みや赤みを含んだ、深い色を選ぶと肌の質感が引き立ちやすい傾向があります。
注意点:青みが強すぎる色は避けた方が無難な場合があります。
ウィンタータイプの方へ
はっきりした、コントラストの強い色が調和しやすい傾向にあります。
向いている色:黒に近いダークブラウン、深いバーガンディー、アッシュグレーなど
選ぶときのポイント:深さと明度のコントラストを意識し、どちらかというと濃い色を選ぶと肌が引き締まって見える傾向があります。
注意点:黄みが強い色や、曖昧な色合いは避けた方が無難な場合があります。
その他の判断軸も合わせて考える
パーソナルカラーは、ヘアカラー選びの重要な軸ですが、それだけで決める必要はありません。
- 髪質:ダメージがあれば、深い色の方が色落ちを目立たせにくい場合もあります
- 生活環境や仕事:職場の雰囲気に合わせた色選びも大切です
- メイクや服の色:全体の雰囲気との調和も考慮しましょう
- 色持ちの期間:明るい色は色落ちしやすい傾向があるため、メンテナンス頻度も視野に入れます
迷ったときはヘアスタイリストに相談を
自分のパーソナルカラーが判断しにくい場合や、複数の色が候補にある場合は、ヘアサロンのスタイリストに相談するのも一つの方法です。実際の肌色や、照明の下での見え方を踏まえたアドバイスが期待できます。
パーソナルカラーの考え方を活用しながら、自分の好みやライフスタイルも大切にして、自分に合うヘアカラーを選んでみてください。
自分に合うケアを整理したい方へ
この記事は特定の商品を強くすすめるものではなく、選ぶときの判断軸を整理するためのものです。髪質や色の悩みから向いているタイプを整理したい場合は髪ケア診断を、実際の商品を横並びで見比べたい場合は白髪ケアランキングもあわせてご覧ください。